令和7年度「全国安全週間」を7月に実施
- k-roukyo
- 4月28日
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〈令和7年度の「全国安全週間」スローガン〉
「 多様な仲間と 築く安全 未来の職場 」
今年で98回目となる全国安全週間は、労働災害を防止するために産業界での自主的な活動の推進と、職場での安全に対する意識を高め、安全を維持する活動の定着を目的としています。
これまで事業場では、労使が協調して労働災害防止対策が展開されてきました。
この努力により労働災害は長期的には減少しておりますが、令和6年の労働災害については、死亡災害は前年を下回る見込みであるものの、休業4日以上の死傷災害は前年を上回る見込みであり、近年、増加傾向に歯止めがかからない状況となっています。
特に、転倒や腰痛といった労働者の作業行動に起因する死傷災害、墜落・転落などの死亡災害が依然として後を絶たない状況にあります。
また、労働災害を少しでも減らし、労働者一人一人が安全に働くことができる職場環境を築くためには、令和5年3月に策定された第14次労働災害防止計画に基づく施策を着実に推進するための不断の努力が必要であり、計画年次3年目となる令和7年度においても、労使一丸となった取組が求められます。
「全国安全週間」:7月1日(火) から 7日(月) まで
準備期間 :6月1日(日) から 30日(月) まで